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大谷翔平 東海岸移動の第3戦は睡眠が大事「今もちょっと眠い」「寝れば寝るほどいいかな」

スポニチアネックス 2024年10月16日 6時40分

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第3戦を前に取材対応した。

 1勝1敗となったシリーズは16日(同17日)の第3戦から、メッツの本拠シティ・フィールドで3連戦が行われる。チームは3-7で敗れた14日(同15日)の第2戦後、ロサンゼルスから3時間の時差があるニューヨークへ約5時間のフライトで移動。米東部時間午後4時45分から同球場で会見した大谷はポストシーズンに入っても睡眠が取れており、機内でもゆっくり寝ていたものの「今もちょっと眠いぐらい」と明かすと、「向こう(西海岸)へ行くよりこっち、東(海岸)へ来る方がきついと思うので、今日、明日の睡眠が試合のパフォーマンスでは大事と思います。(睡眠の)質よりどれだけ寝たかを気にしているので、寝れば寝るほど自分の中ではいいかなと思っている」と話した。

 第1戦では2安打1打点で勝利に貢献も、第2戦は左腕マナイアの前に3打数無安打。ポストシーズンでは得点圏打率8割も、走者なしでは19打数無安打だが、ロバーツ監督は「1番」の打順を変えない方針を示している。大谷は「打順に関しては僕の仕事ではない」と断りながらも「(相手の)攻め方に関しては特に気にしていない。どの攻めでもやることはシーズン中から変わっていない」と強調。調子については「ストライクゾーンの管理に関してははそんなに崩れていない。どちらかと言うと、スイングしたときにファウルやポップフライになるパターンの方が傾向的には強い。ストライクゾーンに来た時のアプローチかなと思います」と説明した。

 第3戦に先発するメッツの右腕セベリーノとは今季は対戦がなかったが、自身がエンゼルス、セベリーノがヤンキース時代の18年に4打数1安打で1本塁打、23年には2打数2安打と相性は良い。セベリーノは地区シリーズで大谷を封じたパドレス・ダルビッシュ投手の攻め方を参考にする考えを示しているが、「一番は自分のやることを変えないこと。ダルさんとの対戦は自分の過去のイメージとのギャップだったり、ずれが打席の中で出ていた。セベリーノ投手に関してもあまり多く対戦していないので、第1打席の印象をしっかり新鮮に受け止めて次の打席、次の打席としたい」と語った。

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