近藤が、間に合った。ソフトバンク近藤健介外野手(31)が、ポストシーズンの初練習を走り込みからスタートさせた。
16日午後2時から始まったクライマックスシリーズ・ファイナルステージ日本ハム戦前練習。9月16日オリックス戦出場を最後に右足首の捻挫で離脱していた首位打者は、同40分にみずほペイペイドームのグラウンドに姿を現すとベースランニングから全体練習に合流した。
首脳陣は、16日の試合開始直前まで負傷箇所の状態を確認し「5番・DH」でのスタメンにGOサインを出す方向を示していたが、近藤は笑顔を見せながら走り出した。
打撃は負傷直後から続けており、課題は走塁だったがクリアと判断されたとみられる。