サッカーのJ1川崎フロンターレは16日、鬼木達監督(50)が契約満了に伴って今季限りで退任すると発表した。
17年の就任1年目からいきなりJ1連覇を果たすなど在任8年で優勝はリーグ4回、天皇杯2回、ルヴァン杯1回。8季目を迎えた今季はJ1でここまで10位と苦戦。13日のルヴァン杯準決勝で敗退が決まり、主要タイトルで無冠が確定していた。
オンラインで取材に対応した鬼木監督は「いろんな思いはありますが、始めた瞬間からいつか離れるというのは当たり前に(頭の中に)あった。特に今年は成績も出てないし、長くやってきた中で責任を取れるのは自分しかない」と語った。