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辰吉Jr寿以輝 12・12初のタイトル挑戦へKO予告「倒さんと面白くない」王者・中嶋一輝に挑戦

スポニチアネックス 2024年10月16日 17時30分

 プロボクシング大橋ジム主催興行「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 126」(12月12日 東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見が16日、都内で行われ、メインイベントの東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦に出場する、王者・中嶋一輝(大橋/19戦16勝13KO2敗1分け)と元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の次男で、東洋太平洋スーパーバンタム級7位の辰吉寿以輝(大阪帝拳/17戦16勝10KO1分け)が意気込みを語った。

 15年4月にデビューした辰吉は、プロ18戦目で初のタイトル挑戦。「チャンスをもらえてありがたく思っている。僕が勝ちたいと思っている」と静かに闘志を燃やした。

 父・丈一郎は90年9月、後楽園ホールでプロ4戦目を行い日本バンタム級王座を獲得した。「(4戦目で)生意気やなあ。全部が」と冗談めかしながら「親父もここで獲っている。しっかり僕も獲らんとなあという思い」と20年11月以来、4年ぶり3度目の“聖地”での一戦へ気を引き締めた。

 王者・中嶋については「ええ男やなあ、と。強いチャンピオンという感じ」と印象を語り「せっかくのタイトルマッチ。倒さんと面白くない」とKO決着を予告した。

 対する中嶋は9月に元東洋太平洋同級王者の和気慎吾(37=FLARE山上)を2回KOで下し、次戦が2度目の防衛戦。「前回同様、今回もKOで勝ちたい。盛り上げる試合したい」と淡々と話し。

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