歌手の西川貴教（54）が16日、都内で行われたアストラゼネカ主催のハイブリッド形式セミナー「いま知っておきたい！前立腺がん 西川貴教さんと学ぶ、前立腺がんと向き合うための医師とのコミュニケーションのポイント」に出席した。自身の健康管理について語った。
9月19日、54歳の誕生日を迎え、自身のX（旧ツイッター）に国民的アニメ「サザエさん」の磯野波平と、同じく腕を組んだ自身の写真を並べて掲載し、「本日同い年になりました」と投稿したことが話題となっていた西川。
「気がついたら磯野さんと同じ年になっていた。今考えるとバカボンパパ、年下ですからね」と時の流れを実感していて、「前向きに色んなことやりたいと思ったときに健康が妨げになると1番残念。元気でいることは、大事だと思っている」と語気を強めた。
健康維持のため、人間ドックも定期的に受診。「30代半ばぐらいから定期的に受けるようにしている。その日ステージがあるってなったら、穴を空けるにはいかない。待っていてくださる皆さんを裏切らないためにやる努力はなるべく、出来ることはやろうとしている最中」だという。
身体作りを徹底してるがゆえ「タンパク量が多いので、どうしても肝臓には負担がかかる。肝臓で筋肉を作るので…」と懸念は抱えながらも「よりよい筋肉を作るためにもお酒は控えております」と笑みを浮かべた。
同年代に対し「1番は楽しく笑顔で過ごすというのが目的だと思う。そのためには最低限やっておいた方が良いかなということや、知っておくべき知識が少なからずある」と呼び掛け。自身が病への理解を深め、発信することが「皆さんの助けに少しでもなれれば」と願った。