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広島、琉球がアジアバスケ最高峰大会で白星発進 東アジアスーパーリーグ(EASL)日本勢初戦

スポニチアネックス 2024年10月16日 21時33分

 バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)は16日に1次リーグ2試合を行い、日本のBリーグ勢が初戦に臨んだ。

 A組に入った昨季Bリーグ王者の広島ドラゴンフライズは、エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)で香港イースタンと対戦。

 ドウェイン・エバンス、河田チリジらを故障で欠き、リーグ戦は開幕から4連敗。だが、この日は今季公式戦初白星へ一丸となった。

 朝山正悟新監督が「チームにとって、いい成長の機会になる」と話した通り、香港唯一のプロクラブを相手に序盤から仕掛けた。上沢俊喜主将、中村拓人の“ダブルガード”を起点にケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨが得点を重ねて第1Qは25―18。第2Qは新加入で2メートル6の市川真人らが躍動し前半を42―30で折り返した。

 「ターンオーバーが多かったので修正したい。やるからには勝ちたい」。指揮官が意気込んだ後半は中村のレイアップシュート、市川の3点シュートなど要所で得点し、防御でも粘った。そのまま押し切り、昨季Bリーグ王者が78―67で白星発進した。

 試合後「タフな日程だが、少しずつよくなる」とブラックシアー・ジュニアは話し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたメイヨは「ファンに支えられている」と感謝した。

 

 またB組の琉球ゴールデンキングスは沖縄アリーナ(沖縄市)でメラルコ・ボルツ(フィリピン)と対戦し77―74で勝利した。

 日本勢の次戦は30日に行われ、U-NEXTが独占ライブ配信する予定だ。

  

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