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MAZZEL 初全国ツアー追加アリーナ公演完走! ファンに誓い「まだまだ幸せにする!」

スポニチアネックス 2024年10月16日 22時1分

 男性8人組「MAZZEL」が15、16日の両日、初の大阪城ホールで公演を行った。6~7月に開催した全国ツアーの追加公演。今月1、2日に行われたぴあアリーナMM(横浜)と合わせ4日間で約3万人のミューズ(ファンの総称)と幸せを分かち合った。

 暗転したステージに8人が姿を見せると会場を揺るがすほどの大歓声がとどろいた。ダンスに造詣が深いメンバーが多いグループらしく、それぞれの個性を自由な動きやフォーメーションダンスで発揮。重低音が響く楽曲に合わせたラップや力強い伸びやかな歌声を響かせた。

 トロッコに乗って会場を回り、MCではファンからの「全員でかわいい顔をして!」のむちゃぶりに全力で応えるなど交流。炎などド派手な演出も取り入れ、約2時間のステージでデビュー曲「Vivid」のほか、新曲「MAZQUERADE」など全20曲を届けた。

 デビューから1年半で立ったアリーナ。開演前の取材でRYUKIは「1年半頑張ってきたからこそ見えた景色は気持ち良かった」と大満足。RANは「大きな会場でできるグループになったことを実感した」としみじみ。

 初めてのツアーは大きな成長のきっかけにもなった。リーダーのTAKUTOは「以前は与えられたことをやるだけになっていたけど、ツアーを通して自分たちで考えて動くようになった。それに自然とグループについて話すことが増えてきた」と明かす。SEITOも「話し合うことでよりお互いをより理解できて、絆が深まった」と自信をみせた。

 終盤のMCでは達成感と感謝から涙のあふれたメンバーたち。ここまで一緒に歩んできたミューズに向けて、RANは「まだまだ幸せにするから!」と誓いを立てた。初アリーナを終え、SEITOは「スタジアムやドームでライブをやりたい!」と宣言。RYUKIは「世界中に人たちに僕たちを知ってもらいたい」と青写真を描く。兄貴分の「BE:FIRST」が果たしたデビュー2年4カ月でのドーム公演の壁を超える戦いに挑む。

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