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大谷の凄さとは―― 前田健太「年々コースが…恐怖心、プレッシャーが…」引退の青木宣親は「異次元」

スポニチアネックス 2024年10月16日 23時7分

 今季限りで現役を引退した元ヤクルトの青木宣親外野手と、タイガースの前田健太投手が16日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。

 日本時間17日にナ・リーグ優勝決定シリーズの第3戦を控えるドジャース・大谷翔平投手について語った。

 前田はタ軍がプレーオフで敗退し、前日に帰国したばかり。「普段のシーズンとは声援が100倍ぐらい凄い。ファンの方の声援で(マウンドで)捕手の声が聞こえない」と、大リーグのポストシーズン(PS)の盛り上がりを明かした。

 誰もがワールドシリーズ優勝を目指すPS。かつてド軍で同僚だったカーショーが泣くシーンを目撃したといい「負けて泣く選手もたくさんいる。カーショー選手が負けて泣いていて…。初めて選手が泣く姿をアメリカで見たので。懸けている思いが違うんだな、と凄く感じた」と振り返った。

 大谷は現在、そんな厳しい戦い舞台にいる。

 前田は「毎年対戦する機会があるんですけど、年々投げるコースが少なくなってきていて。ピッチャーとしてはピンポイントでここじゃないと駄目っていう気持ちになってしまう。恐怖心、プレッシャーが強くなってきている」と評した。

 青木も大谷について聞かれると「いやあ、異次元ですよね。あの体とあのメンタルがあれば、たいがいのボールは打ち返せるんじゃないかなと思う」と、選手目線で大谷の凄さを口にした。

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