男性8人組「MAZZEL」が15、16日の両日、初の大阪城ホール公演を行った。
6~7月に開催した全国ツアーの追加公演。今月1、2日に行われたぴあアリーナMM(横浜)と合わせ4日間で約3万人のミューズ(ファンの総称)を魅了した。
ステージの幕が上がり、8人が姿を見せると会場を揺るがすほどの大歓声がとどろいた。炎を使ったド派手な演出やトロッコに乗って近距離で交流しながら、磨き上げてきたダンスパフォーマンスと力強く伸びやかな歌声を響かせた。約2時間のステージでデビュー曲「Vivid」のほか、新曲「MAZQUERADE」など全20曲を届けた。
デビューから1年半でたどり着いた舞台にRYUKI(20)は「景色が良すぎて気持ち良かった」と大満足。SEITO(22)は「スタジアムライブをやりたい!そして日本を背負っていけるアーティストになりたい」と誓いを立てた。(高原 俊太)