ドジャースの大谷翔平投手(30)は15日(日本時間16日)、16日(同17日午前9時8分開始)のメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に向け、敵地シティ・フィールドで記者会見に臨んだ。自身初のポストシーズン(PS)はここまで打率・222、1本塁打と低調で、ニューヨークのメディアからも質問が集中したが冷静に対応。“眠らない街”でお目覚めの一発をかっ飛ばし、現地メディアを黙らせる。
【大谷に聞く】
――ロバーツ監督がボール球を追いかけていると指摘していた。
「ストライクゾーンの管理は大きく崩れていない。スイングした時にファウルやポップフライになる傾向が強い」
――打てない時にマイナス思考になるか。
「結果よりも自分の感覚が一番。運の要素の方がどちらかというと強かったりする」
――相手三塁手が三塁線を空けているケースが多いが、左方向を狙う考えは。
「シチュエーションによる。効果的ならもちろんやる」
――ニューヨークの印象。
「前回来た時に(山本)由伸らと一緒にご飯を食べたくらい。そのあとはMVP発表の時に、来させてもらったりとか。後はバスから眺めているくらいの感じしか印象がないというか…」