日本ハムは16日、都内でスカウト会議を開き、24日に行われるドラフト会議に向けて高校生、大学・社会人を中心に約100人をリストアップし、上位候補を確認した。
栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーは「上位候補はしっかり話し合った。二刀流の選手もつくらないといけない感じもある。どういうものがファイターズらしいのか議論した」と説明。1位候補には、広島が1位指名を公表した明大・宗山塁内野手(21)のほか、福岡大大濠の最速149キロ右腕で、打者でも高校通算19本塁打の柴田獅子(れお)投手(18)を挙げたとみられる。