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メッツ指揮官 山本由伸攻略の鍵は右打者 山本は右打者の被打率が高く「明日は右打者がスタメンに入る」

スポニチアネックス 2024年10月17日 13時59分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 メッツ0―8ドジャース(2024年10月16日 ニューヨーク)

 ドジャースに0―8で完敗し、1勝2敗となったメッツのカルロス・メンドサ監督(44)が第3戦終了後に取材に対応。第4戦に先発するドジャースの山本由伸投手(26)への対策について言及した。

 指揮官は山本について問われると、山本が公式戦では対右打者の被打率が.263、対左打者の被打率が.193というデータを踏まえ「彼の数字やスプリットを見ると、彼は有利な状況にいる。彼は左打者に対してはかなりいい。明日は右打者がスタメンに入ると予想している」と被打率が左打者よりも高い右打者を並べる考えを示した。

 メッツは1勝2敗と負けが先行する形となったが「選手たちのおかげでここまで来た。そして、私は彼らがやり遂げることを確信している。プレーオフを戦っているわけだし、あのような投手陣と対戦するのは難しい時もあるだろう。我々は交通整理をしている。塁に出る選手がいるのはいいことだ。ただ、大きなヒットを打つことができていない。トラフィックを作り続けている限り、誰かが大きなヒットを打ってくれるだろう」と期待した。

 また、2回に先発右腕セベリーノがスミスの投手強襲のゴロ(記録は安打)をグラブに当てながらはじいて先制点を奪われたことには「明らかにセベリーノはダブルプレーの可能性があるゴロをうまくプレーできなかった。1アウトしか取れなかった。ドジャースのようなチームに余分な塁を与えれば、高い代償を払うだけだ」と振り返っていた。

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