元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(45)が自身のYouTube「魔裟斗チャンネル」を更新。WBOアジアパシフィックバンタム級の新王者となった那須川天心(26=帝拳)の強さを分析した。
魔裟斗はジェルウィン・アシロ(フィリピン)に3―0判定勝ちした試合を「圧勝だった」と評した。
そして、「この試合を見て俺が思ったのは天心って意外と打たれ強いと思った」と続けた。
対戦相手のアシロの強さを認め、そのパンチを受けても倒れなかった天心のタフさにあらためて感心した。
試合は序盤は前に出た天心が、中盤以降はカウンター狙いに切り替えた。
魔裟斗は「カウンター狙いより前に出る方が強い」とし、その理由を「カウンター狙っているときはパンチに体重が乗っていない」と解した。