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日大は8年ぶりリーグ制覇の可能性消滅 優勝の行方は青学大と国学院大に絞られる

スポニチアネックス 2024年10月17日 15時9分

 ◇東都大学野球 第3週第5日 国学院大4―1日大(2024年10月17日 神宮)

 16年秋以来、8年ぶりの優勝を目指した日大だったが国学院大に敗れてリーグ制覇の可能性がなくなった。試合後、片岡昭吾監督は「優勝を目指してやってきたのでね。もっと自信を持って神宮に立てるようになってほしい」と肩を落とした。

 敗れた方がV逸となる大一番。日大は絶対的エース右腕・市川 祐投手(3年=関東第一)をマウンドに送り込んだが2回に3失点。打線も序盤に何度も好機を演出したがあと一本が出なかった。市川を含めて3年生以下を多く擁する今チーム。片岡監督は「勝ちきれる準備をしたい」と残りの亜大戦、さらには来季春を見据えた。

 この結果、優勝の行方は青学大と国学院大に絞られた。22日からの最終週は国学院大が1敗でもした時点で青学大の4連覇が決まる。国学院大は東農大に連勝した上で、青学大が中大に勝ち点を落とすと優勝か優勝決定戦に持ち込むことができる。

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