日本野球機構(NPB)は17日、出場登録・抹消選手を公示。巨人の秋広優人内野手(22)が1軍に復帰した。
4年目の秋広は昨季121試合に出場して打率.273、10本塁打、41打点とブレークしたものの、今季は開幕をファームで迎え1軍に定着できず。
9月16日の中日戦(東京D)では三飛、三ゴロと2打席凡退に倒れると、4回で途中交代となり、阿部監督から「何の魅力も感じなかった」と評され同20日に抹消。26試合で打率.261、0本塁打、1打点の成績にとどまり、リーグ優勝の瞬間にも立ち会えなかった。
リーグ終了後に参加していたみやざきフェニックス・リーグでは2本塁打を放つなど好調をアピールしていた。
チームは前日16日のクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージ初戦でDeNAに完封負けを喫したが、巻き返しへの起爆剤として期待される。