来年2月に横浜BUNTAIで行われるカーリング日本選手権のスタートイベントが17日、横浜市内で行われた。日本協会のアスリート委員会副委員長を務める女子で22年北京五輪銀メダリストの藤沢五月（ロコ・ソーレ）と、同大会の公式応援サポーターに就任した元乃木坂46で女優の秋元真夏が出席。首都圏初開催となるをPRした。
約250人が集まった会場には秋元ファンも多く見られ、藤沢は「プラスしかない」と大歓迎。「まだまだカーリングはマイナースポーツ。今日来ていただいた観客の方はほぼほぼ秋元さんのファンの方」と話し「観客がいるといないでは全然違う。秋元さんのファンの方が会場に来てくださって、カーリングを知ってもらって、秋元さんファンとカーリングファンとのつながりが大きくなってくれれば本当にうれしい」と期待した。
フォトセッションでは、藤沢が秋元にスイープのやり方を伝授する場面も。藤沢はスキップとしてブラシで氷をはく出番が少ないだけに「私はスイープはしないポジションなので…本当は私から教わらない方が良かった」とポツリ。「私以外のメンバーに教わった方がもっと映えていた」と告白したが、秋元は「直接教えていただき、めちゃくちゃうれしかった」と感謝していた。
同大会は26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の代表選考会を兼ねており、ロコ・ソラーレは3大会連続五輪出場へ最低でも3位以内が必要となる。藤沢は「世界選手権や五輪はだいたいがアリーナで開催される。今回初めてアリーナでの開催。アリーナでの試合を経験できるのはプラスなこと。そこに向けて準備したい。緊張感のある大会になると思う。皆さん楽しんでもらって、私たちの緊張感をほぐしてもらいたい。観客の方も“もぐもぐタイム”をしてもらいたい」と呼びかけた。