「RADWIMPS」のギターを務める桑原彰（39）が脱退することを17日、グループの公式サイトで発表した。2015年に持病悪化で無期限休養中となっているドラムス・山口智史（39）が自身のX（旧ツイッター）で思いを記した。
メンバー間で考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきたが、この日をもって桑原がバンドを脱退することが発表された。
この発表に、15年に持病であるフォーカル・ジストニアと呼ばれる神経症が悪化したため無期限休養している山口は自身のXで「桑へ」と書き出し「桑のギターが好き。何度となく、そのきれいで繊細な音色に驚かされてきたよ」と桑原のギター演奏を振り返った。
また「あの時、渋谷スクランブル交差点で、俺を見つけてくれてありがとう」と感謝を記し「またいつかきっと、一緒に音で遊ぼうね」と伝えた。
公式サイトでの発表は以下の通り。
この度、弊社所属アーティストRADWIMPSの桑原彰が10月17日をもちまして、バンドを脱退することとなりました。
応援してくださる皆様、関係者の皆様には突然のお知らせとなり、誠に申し訳ございません。
20年以上にわたり活動を共にしてきた中で、メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきましたが、このような結論に至りました。
来年、RADWIMPSはメジャーデビュー20周年を迎えます。皆様への感謝と共に、バンドメンバー、スタッフ一同、精一杯駆け抜けていく所存です。
今後のRADWIMPS、そして桑原彰をどうか温かく見守っていただけますと幸いです。