◇セCSファイナルステージ第2戦 巨人―DeNA(2024年10月17日 東京D)
巨人の丸佳浩外野手(35)が「1番・左翼」に入って先発出場。一塁へ気迫のヘッドスライディングを見せるもリプレー検証で判定が覆り“幻の安打”となる場面があった。
0―1で迎えた6回だった。
先頭打者として第3打席に入った丸は粘った9球目を転がした。打球を処理した相手二塁手・牧が一塁へランニングスロー。35歳の丸は頭から一塁ベースに滑り込んだ。
一度は塁審の手が開き、安打の判定。だが、DeNA・三浦監督のリクエストによるリプレー検証の結果、判定が覆ってアウトに。丸が見せた気迫のヘッドスライディングだったが、安打は消滅した。