◇パCSファイナルステージ第2戦 ソフトバンク7―2日本ハム(2024年10月17日 みずほペイペイD)
ソフトバンクが2連勝で、アドバンテージを加えて3勝0敗とし、4年ぶりの日本シリーズ進出に王手をかけた。
先制を許した初回に右気足首の捻挫から実戦復帰したばかりの近藤健介が1号2ランを放つなど逆転に成功した。
5回には主砲・山川穂高が2試合連発の2号ソロで突き放し、6回には2死満塁から柳田悠岐の押し出し四球で貴重な6点目を奪った。
7回には山川が2打席連発となる3号ソロでダメ押し。
先発のモイネロは6回8安打2失点。序盤に失点したが、3回以降は抜群の安定感を取り戻し、チームに白星をもたらした。
第1戦と同じ3発が飛び出して2連勝。4連覇を成し遂げた2020年以来4年ぶりの日本シリーズの舞台がクリアに見えてきた。