侍ジャパンの一員として、11月の国際大会「プレミア12」に出場する中日・高橋宏が、ナゴヤ球場で今オフ初めてブルペン投球。直球主体に約40球を投げ込み、順調な調整具合を示した。
「いい感じで投げられました。100%の状態で投げられるように、宮崎合宿に照準を合わせていきたい」
今季は21試合で自身初の2桁となる12勝(4敗)を記録。両リーグトップの防御率1・38で、最優秀防御率のタイトルを獲得した。国際舞台でも先発ローテーション候補として快投に期待がかかる。
18日もブルペン入りし、ピッチクロック対策に取り組む予定。「遅いと言われますし、意識してやらないといけない。100球くらい投げられるように」と言葉に力を込めた。