89年に52歳で亡くなった美空ひばりさんの等身大ブロンズ像が17日、京都から福島県いわき市塩屋埼の灯台下に移転され、除幕式が行われた。
式典ではフリーアナウンサーの徳光和夫(83)が司会を務め、ひばりさんと生前親交があった歌手の近藤真彦(60)らが出席した。
かつてリハーサル中のひばりさんを見て「あのおばさん、歌うまいね」と話した“伝説”を持つ近藤は「亡くなって何十年とたってから、このような除幕式ができる歌手はいない」と改めて偉大さを実感した様子。
「私ももう少し努力して、銅像を建てていただけるくらい頑張りたい」と笑顔で話した。