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大谷翔平は奇妙な打者 ドジャース・エドマンが印象語る「走者がいない場面で打てていないことは奇妙」

スポニチアネックス 2024年10月18日 5時29分

 ドジャースのトニー・エドマン外野手(29)が17日(日本時間18日)、メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の試合前会見に臨んだ。会見では大谷翔平投手(30)についての質問にも答えた。

 大谷について聞かれたエドマンは「ゴルフボールみたいに打球を飛ばしたね。僕はあそこまでボールが飛ぶのを見たことがないって言い続けてるけど、彼のホームランは全て特別。ファウルポールを遥かに越えて、ファウルかフェアかどうか本当に分からない。かなり印象的だ」と語った。

 大谷は16日の第3戦で、8回にポストシーズン(PS)2本塁打目となる右翼2階席への特大3ランを放つなど活躍。PSの走者なしでは22打数無安打ながらも、走者ありでは打率・778、得点圏打率は驚異の・833という極端な数字が出ている。そんな大谷の得点圏での活躍には「彼はクラッチヒッターだね。走者がいない場面で打てていないことは奇妙なことの一つだと思う。もしプレッシャーをかけていたなら、彼は今のポジションでパフォーマンスしていなかっただろうから。何が起こっているか、わからないが、このまま続けられるといい」と話した。

 また、今シリーズの印象については「長打を打った試合もあれば、それほどではなかったけど得点する方法を見つけた試合もあった。シーズンの接戦、シリーズに勝つには、両方をやる必要があると思う。必ずしも打撃がうまくいかない試合や、本当に優秀なピッチャーに当たって得点を稼がなければならない試合がある。だから、私たちは勝つために両方の方法で得点する方法を見つけることが大事」と口にした。

 エドマンは、メッツとの今シリーズは3試合に出場し、11打数5安打4打点とバットで貢献している。

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