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ヤンキース・ジャッジ スタントンとのアベック弾では5敗目「WSを見ていたわけでは…」油断を否定

スポニチアネックス 2024年10月18日 12時4分

 ◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ヤンキース 5―7 ガーディアンズ(2024年10月17日 クリーブランド)

 ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦は17日(日本時間18日)、ガーディアンズの地元オハイオ州クリーブランドで行われ、ヤンキースは延長10回、5-7でサヨナラ負けしてシリーズ初黒星を喫し、2勝1敗となった。

 ニューヨークで2連勝して敵地へ乗り込んだヤンキースは2点差を追う8回、ガーディアンズの絶対守護神クラセから3番・ジャッジの同点2ラン、4番・スタントンの勝ち越しソロと2者連続本塁打で4-3と逆転。しかし、5-3で迎えた9回裏2死二塁から抑えのウィーバーがガーディアンズの代打ノエルに同点2ランを被弾。延長10回には7番手のホームズがフライにサヨナラ2ランを浴び、3連勝を逃した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ジャッジとスタントンのアベック本塁打はポストシーズン(PS)を含めて45勝5敗。過去4敗は21年8月12日の「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」、ジャッジがシーズン62本塁打を記録した22年10月4日のダブルヘッダー第2試合、昨年の4月14日、同8月24日で、PSでは初めてとなった。2戦連発でベーブ・ルースに並ぶ球団史上4位のPS通算15本目のホームランをマークしたジャッジは「もうワールドシリーズを見ていたというわけではない。たとえ3勝0敗だったとしても次の試合がある」と連勝による油断を否定した。

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