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ツアーデビュー三浦由楽は73と健闘「楽しくプレーできた」サッカー元日本代表・三浦淳宏氏の長女

スポニチアネックス 2024年10月18日 13時49分

 ◇女子ゴルフツアー NOBUTA GROUPマスターズGCレディース第2日(2024年10月18日 兵庫県 マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、サッカー元日本代表・三浦淳宏氏(50)の長女でアマチュアの三浦由楽(13=兵庫・カナディアン・アカデミー)は87位から出て1バーディー、2ボギーの73で回り通算4オーバーに落とした。

 ホールアウト時点で93位となり予選通過は厳しくなった。それでも三浦は「緊張感も昨日よりはましになって、楽しくプレーできた。自分ができることはやった」と充実感をにじませた。

 6番でボギーが先行したが、8番パー5で残り65ヤードの第3打を58度のウエッジで4メートルにつけて、下りのスライスラインを沈めてバーディーを取り返した。

 後半もピンチをしのぎながらパーを重ねた。しかし16番のバーディーチャンスにパットが1メートル強オーバー。返しを決めきれずボギーを叩き、目標のパープレーに1打届かなかった。

 同組で回った脇元華は2日間アンダーパーで回った。三浦は「ショットはバチバチ寄せてくるし、パットも上手だし、アプローチでチップインもした。グリーン周りが大事だなと思った。優しかったし、さすがプロだと思った」と大いに刺激を受けたようだ。

 初日の12番で271ヤード飛ばすなどティーショットは、ツアーでも通用することを証明した。「ドライバーを2日間振りまくった。(プロに)追いつけるような飛距離を出せたのは嬉しかった」と誇らしげに話した。

 36ホールついて回った父・淳宏氏は「最後まで良く頑張ったと思う。120点をあげたい。ここから立ち止まらず、常に上を目指してほしい。心を磨いて、謙虚さを忘れずやってほしい」と手放して褒めていた。

 既に来季の推薦出場の打診も届いている。三浦は「また出られる機会があったら確実にパープレーで回りたい。謙虚さを持って楽しみまくるのが一番」と最高の笑顔を見せた。

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