今季限りで現役引退したヤクルト・青木宣親氏(42)が18日、東京ドームで行われた「2024 JERAクライマックスシリーズ(CS) セ」ファイナルステージ第3戦を生中継した日本テレビの副音声ゲストで出演。現役引退について家族に報告した際の話を明かした。
プロ21年間、日米通算2730安打を放った青木氏は今年引退を決断。
引退を決断して妻の佐知夫人に伝えると「そうだよね…お疲れさま」と意外と冷静なリアクションだったという。「苦しそうな自分の姿も見てましたし、今までとは違うことは感じてたみたいです」と回想した。
その後、子供たちに引退を報告する時が「一番、心が苦しかった」と告白した。青木氏から「ここに座って…」と伝えた時点で子供たちは「え!?嫌なんだけど…」とその時点で何かを察していたという。「パパ、今年でやめるね…」と伝えると、子供たちは涙。「その瞬間に“もう1年やってもいいなのかな…”と後ろ紙をひかれる思いでした」と当時の心境を明かした。