Infoseek 楽天

ソフトバンク強すぎ!CS無敗突破で4年ぶり日本シリーズ進出 周東が千金V打 近藤は復活4安打

スポニチアネックス 2024年10月18日 20時52分

 ◇パCSファイナルステージ第3戦 ソフトバンク3ー2日本ハム(2024年10月18日 みずほペイペイD)

 「2024 パーソルクライマックスシリーズ(CS) パ」は18日、みずほペイペイドームでファイナルステージ第3戦が行われ、リーグ優勝のソフトバンクが2位・日本ハムを3―2で下し、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。レギュラーシーズンでは12勝12敗1分けと五分の成績だった日本ハムを相手に勝負強さを発揮し、優勝チームに与えられるアドバンテージ1勝を含めて無傷の4勝0敗。3試合を残して4年ぶりの大舞台進出を果たした。無敗での進出は昨年の阪神以来、球団としては11、15、20年に次いで4度目となった。

 初回、絶好調の主砲・山川の3試合連続適時打で先制点を挙げた。2死一塁から先発・山崎の6球目の143キロ直球を捉えてセンター右を破る適時二塁打。なお2死二塁から続く5番・近藤が右翼線へ適時二塁打を放ち、チームに2点目をもたらした。同点とされた4回には近藤の右前打に相手失策も絡んで2死一、三塁とし、9番・周東の左前適時打で勝ち越しに成功した。

 右足首捻挫からCSで復帰を果たした近藤は2本の二塁打をマークするなど4安打1打点の活躍。今季初の首位打者を獲得した31歳がCS突破に大きく貢献した。

 先発のスチュワートは初回にマルティネス、レイエスを連続三振に仕留める上々の立ち上がりだったが、3回に伏見にソロ本塁打を浴びるなど2失点で同点に追い付かれた。それでも中盤からは落ち着いた投球で5回86球を投げて4安打2失点。

 小久保監督は早めの継投策を選択し、6回にはCS初登板となる尾形を投入。3者凡退に抑えると、その後は杉山、ヘルナンデス、オスナが無失点でリレー。CS3連投のヘルナンデスは8回、先頭の代打・上川畑に死球を与えて同点の走者を出すも、気迫の投球でレイエスを空振り三振、清宮を右飛、4番・万波は155キロの直球で空振り三振に斬ってピンチを脱した。

この記事の関連ニュース