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巨人・大城卓三 適時打と思われた打球を牧の美技に阻まれ…レギュラーシーズンから17打席無安打

スポニチアネックス 2024年10月18日 22時39分

 ◇セCSファイナルステージ第3戦 巨人1―2DeNA(2024年10月18日 東京D)

 巨人の大城卓三捕手(31)は「5番・一塁」に入って先発出場。だが、3打数無安打で今CSでの初安打はまたもお預けとなり、今CSでの打撃成績はこれで7打数無安打となった。

 目の前で主砲・岡本和に先制ソロが飛び出した2回は四球を選んで出塁。中山の一ゴロで二塁へ進むと、岸田の中飛で果敢にタッチアップした。一生懸命に走って三塁に進みチャンスを広げたが、追加点にはつながらなかった。

 1―0で迎えた3回には目の前で岡本和が申告敬遠され、1死満塁で第2打席へ。1ボールからの2球目、外角直球を打ち返した打球は痛烈で、中前に抜けそうな当たりだったが、二塁手・牧のダイビングキャッチに阻まれ、まさかの併殺打となった。

 6回の第3打席は外角低めスライダーを見逃し三振。1点を追う8回には再び目の前で岡本和が申告敬遠され、2死一、二塁で第4打席に入ってバットを短く持ったが、二ゴロだった。

 16日の初戦では「5番・捕手」に入って戸郷とバッテリーを組んだが、チームはわずか4安打で零敗。大城卓自身も4打数無安打2三振1併殺打と不完全燃焼に終わった。

 チームが5安打1得点に終わった前日17日の第2戦は最後まで出番がなかった。

 なお、大城卓が最後に安打を放ったのはセ・リーグ優勝決定前の9月25日のDeNA戦(横浜)で、レギュラーシーズンからこれで17打席連続無安打となっている。

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