「吉本新喜劇座員総選挙2024」で選出された座長のアキ（55）、すっちー（52）ら29人と、お客様推し枠で選ばれた瀧見信行（43）の計30人が出演した「吉本新喜劇まつり2024～選ばれし30名の座員たち～」公演が18日、大阪ミナミのなんばグランド花月で開かれた。アキは「あたたかいお客さんで幸せな舞台でした」と満足そうに語った。なお、池乃めだかに代わって繰り上がりで伊丹祐貴が出演した。
座員総選挙で3連覇したアキが冒頭でダンスパフォーマンスを披露した。新喜劇はホテル花月が舞台。山田花子、島田珠代、酒井藍、小寺真理が過去に組んでいたアイドルグループ「フラワーズ」を再結成させるという物語。アキは「チケットは早くに完売しました」とファンに感謝。豪華メンバーの共演で100分間、客席はいつも以上に盛り上がりを見せた。
GMの間寛平（75）は公演の最後に「吉本新喜劇 金の卵12個目オーディション」の開催を発表した。開催は19年以来5年ぶり。「コロナ禍でできなかった。中堅をもっと奮い立たせないと。ジャニーズ系のような人に応募してほしい。10人ぐらいは…」と“イケメン”枠からの応募を希望した。
オーディション参加者は18歳以上で芸能プロダクションに所属していないことが条件。吉本新喜劇に興味があれば可。学歴、経験は問わないが、高校生以下は不可。応募期間は11月1日～12月31日まで。