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ドジャース3回までに8失点で「捨て試合」がトレンド入り「早起きして損した」「戦う姿勢を見せて」

スポニチアネックス 2024年10月19日 8時8分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 ドジャースーメッツ(2024年10月18日 ニューヨーク)

 ドジャースのジャック・フラーティ投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に先発。初回からアロンソに先制3ランを浴びるなど、3回8失点で降板した。

 立ち上がり、先頭・リンドアに右前打を許すと、続くニモを四球で歩かせ一、二塁。ビエントスは左飛に打ち取ったが、1死からアロンソに低めスライダーを中堅へ運ばれ、先制3ランを浴びた。

 1-3の3回もアロンソ、ウィンカーと2者連続四球を与えると、マルテに左翼線への2点二塁打を浴びリードを広げられた。テーラー、マクニールを打ち取り2死までこぎ着けたもののアルバレスに左前適時打を許すと、リンドアには右翼線への適時三塁打、ニモにも右前適時打と3者連続タイムリーを浴び、この回打者9人の猛攻を受け、一挙5点を失った。

 3回、フラーティが打ち込まれているなか、ドジャースブルペンでは誰も準備をしておらず、先発右腕を引っ張り、続投を選択した。

 チームは20日(同21日)の第6戦で「ブルペンデー」を行う見通しで、救援陣の登板過多を避ける狙いがあったとみられる。

 ただ、X(旧ツイッター)では「捨て試合」がトレンド入り。「捨て試合になってしまった…早起きして損した」「こんな大事な時が捨て試合に…ロバーツ監督…」「今日の試合を捨て試合にしているけどこれでプレーオフ敗退したら…ドジャース打線なら5点差くらいはひっくり返せるけど、相手のスコアボードに8点とあったら選手のモチベーションが保てないですよね」「捨て試合のような采配をしているのに、フリーマンは交代させないんですか」「PSなのに、こんな早いイニングで捨て試合にするような采配…普通に謎です」「PSですよ。戦う姿勢を見せてほしい。選手たちの気持ちをそぐような采配はやめて」とロバーツ監督の采配に懐疑的な声が多く寄せられた。

 4回には2番手・ハニーウェルもつかまり、2失点。4回終了時点で2-10とワンサイドゲームとなった。

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