侍ジャパンの一員として11月の「プレミア12」に出場する中日・清水が、ナゴヤ球場で大会公式球を使ってブルペン投球。直球に加え、フォークやカーブなど18球を投げ、順調な調整ぶりを示した。
「フォークは問題ないです。直球が少し滑るけど自分の中では悪い感じはしないです」
今季は勝ち試合での継投を担い、自己最多60試合で3勝1敗1セーブ、防御率1・40。昨秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に続く国際舞台でも好救援に期待がかかる。
「去年の大会の時は公式球に苦戦しましたが、(今回は)気にならなかったです」と手応えを口にした。昨年はオーストラリア戦にのみ登板し、1回無安打無失点2三振。「国際大会を経験して、もっと大きな投手になれるように」と飛躍を誓った。(湯澤 涼)