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「日本人4人目」トレンド急上昇、バスケ河村のNBA・2WAY契約にネット「八村と対決だ」「楽しみ」

スポニチアネックス 2024年10月20日 9時4分

 NBAグリズリーズが19日(日本時間20日)、日本人4人目のNBA選手を目指す日本代表の河村勇輝(23)と2WAY契約を結んだとことを正式発表した。

 この報道を受け、X(ツイッター)では、ワード「日本人4人目」が急上昇し、トレンドトップとなった。ネット上では「ほんとに高校生の時から常に驚かせてくれる選手だったからほんとに次は何を成し遂げて見せてくれるのか凄く楽しみ」「次は本契約を期待してます」「朝からいいニュース」「今季のNBAが楽しみ」「コートに立ったら日本人4人目NBA選手誕生」「八村と対決だ」などの声が上がっている。

 身長1メートル72の日本人選手がNBAのコートに立つチャンスをつかみ取った。河村はエグジビット10契約からプレシーズンマッチ前のトレーニングキャンプから英語通訳をつけずにチームに馴染んで多くのコミュニケーションを取っていた。「やれるという感覚が凄く強かった」と手応え。プレシーズンマッチでも5戦全てに途中出場して、全米を驚がくさせたアシストなどで存在感を示して2WAY契約を勝ち取った。

 ちなみに河村がNBAの現役選手の中で最も身長が低い選手となる。NBAの平均身長は1メートル98。河村の身長とは20センチ以上差があるが、過去にNBAでは1メートル80以下でも活躍した選手たちは多くいる。

 ≪過去のNBAでプレーした日本人選手たち≫

 NBAで最初にプレーしたのは2004年の田臥勇太(現・Bリーグ宇都宮)だった。2003年からNBAのサマーリーグに参加。2004年にサンズと契約して開幕ロスター入り。その年の開幕戦で日本人初のNBA選手としてコートに立ってプレーした。

 2018年には渡辺雄太(現・Bリーグ千葉J)がネッツのサマーリーグに参加。その後、グリズリーズと2WAY契約。開幕5戦目となったサンズ戦で日本人2人目のNBAデビューとなった。

 翌年の2019年には八村塁(現レイカーズ)が日本人初のドラフト1巡目指名でウィザーズに入団。日本人初の開幕戦先発出場してダブルダブルを記録した。

 そして今回、2WAY契約を結んだ河村もNBAでプレーしたら日本人4人目そしてBリーグ出身では初のNBA選手誕生となる。

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