TBSの安住紳一郎アナウンサー（51）が20日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に出演。番組冒頭から、何度も謝罪する場面があった。
前日の19日が東京で真夏日だったところから「寒暖差に気を付けましょう」という話題の後、安住アナは「あれ？何話そうと思ったんだっけ、ごめんなさい。あら…すっかり失念をしてしまいました」とトーク内容を失念。「何か思い出すまで、代わりにお話しできますか、中澤さん。何を話そうと思ったんだろう？」と困惑気味だった。
バトンを渡されたアシスタントの中澤有美子アナウンサーは寒暖差のトークから「安住さんもお風邪気味ですよね」と投げかけ。安住アナも「そうなんですよ。10日ぐらい前からちょっと微熱と咳があって、だいぶ治りかけてはいるんですけど、咳が少し残ってしまって…」と応じた。
中澤アナが「放送上分からないように、放送じゃないところでちょっと咳してますよね」と話すと、安住アナは「そうですね。あとは強い気持ちで咳を我慢するってことですよね。声がマイクに乗ると普段通り聞こえるんですけど、実際会うと鼻声だったりするところあると思います」と明かした。
その後も「まだちょっと思い出さない」と安住アナ。「何だっけな？何の話するだったかな。ごめんなさい。申し訳ない。大変申し訳ない。失礼しました」と謝罪を繰り返した。
「ちょっと11時台に竹内まりやさんが来るので、そこに心がいって、若干10時代はお留守っていうのは否めませんね」と5年ぶりのゲストとなるシンガーソングライターの竹内まりやの登場を前に落ち着かないと告白。「フワフワするというか、正直、10時台どうでもいいですよね。私はラジオの人たちも大事だけど、竹内まりやさんのほうが大事。竹内まりやさんにどう思われるかがすべてじゃない？と思います。全部ウソですけどね～」と冗談交じりにぶっちゃけた。
「仕事とはいえ、猛烈に緊張しているってことです」と安住アナ。「しかも竹内まりやさんになりますと、レコード会社とか、事務所の方とか、たくさんいらっしゃりますからびっくりしますから。今日もたぶん150人くらい来ると思います。生放送のラジオに竹内さんも出ることないので、その人たちも凄く緊張しているし、私なんか赤坂に来て、エレベーターに乗る瞬間にレコード会社の人、10人ぐらいすれ違っちゃって～。あ～緊張する」と正直な思いを吐露した。