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法大・山城 5回無失点の好投でドラフト会議へ弾み「楽しみに待ちたい」 

スポニチアネックス 2024年10月20日 14時28分

 ◇東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日 2回戦 法大5―4慶大(2024年10月20日 神宮)

 6回から救援し、10回まで投げ切った法大・山城航太郎(4年=福岡大大濠)がうれしいリーグ戦初勝利。今月24日のドラフト会議に向けてアピールした。

 1点ビハインドの6回から登板し、5回を4安打5奪三振無失点と好投。タテ気味のスライダー、150キロのストレートを武器に、大島公一監督も「安心して見ていた」と信頼を胸に見守った。ベンチを攻撃に専念させ10回のサヨナラ勝ちに結びつけた。

 プロ志望届を提出。大型右腕として評価は高い。プロ出身の大島監督は「この身長、腕も長いし元々ショートだから守備もいいしね」と絶賛する。山城も「最上級生になってメンタルも強くなった。ドキドキすると思うけど、楽しみに待ちたいです」と初勝利と重なって笑顔で話した。高校時代のチームメートは山下舜平太(オリックス)。4年遅れで同じ世界に飛び込もうとしている。

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