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杉本哲太 奄美大島で役作り兼ねた1カ月半長期滞在「昼間はドゥルルル!夕方はカフェで給仕をして…」

スポニチアネックス 2024年10月20日 17時26分

 俳優の杉本哲太(59)が、20日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演し、長期ロケの思い出を語った。

 いぶし銀の存在感で、数々の作品で名バイプレーヤーを演じている杉本。お笑いトリオ「ハナコ」岡部大から「撮影とか、長期ロケで日本中行かれたりしましたか?」と問われると、「奄美大島で…」と答えた。

 「奄美大島に映画のロケでね。トータル1カ月半いたかな。奄美でカフェをやっているオーナーの役だった」。14年公開の「2つ目の窓」では、徹底した役作りをしたという。「河瀬直美さんという監督で、島民に見えるように、撮影のインする2週間前に奄美に入って。ホントにカフェがあるんだけど、そこでバイトして」。さらに「建物自体も、自分たちで作ったような建物なんだけど、そういうこともやって欲しいというので、実際に建てている家の現場に行って、ドリルでドゥルルル!って、インパクトドライバー、あれやってた」と驚かせた。

 家づくりも、カフェ店員もすっかり板に付いたようで、「昼間はインパクトドライバーでドゥルルル!ってやって、終わったら夕方はカフェで給仕をして、お客さんに作って。最後、ペスカトーレか、パスタを作れるまでになった」と回想。「…という役作りをして、奄美でというのが、国内で一番長いロケかな」と懐かしそうに語っていた。

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