◇東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日 2回戦 明大3―3早大(2024年10月20日 神宮)
同点の8回から救援登板した浅利太門(4年=興国)が自慢のストレートを投げ込んで早大打線を抑えた。
8回は死球と四球でピンチを招いたがアウトはすべて三振に仕留め152キロまで球速を上げた。4イニング目の11回2死でマウンドを譲ったが、150キロ連発で6奪三振の力投。「自分でもかなりよくなってきました。明日も頑張ります」と連投にも意欲を見せた。
春は調子を崩し評価を下げたが、ここにきて本来の投球を取り戻してきた。24日のドラフト会議に向けて浅利のアピールは続く。