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立命大・芝本琳平が投打二刀流の活躍 6回0封&適時二塁打2本「4回生にいい形でつなげた」

スポニチアネックス 2024年10月20日 19時37分

 ◇関西学生野球秋季リーグ 第7節 2回戦 立命大7ー0同大(2024年10月20日 わかさスタジアム京都)

 ◇大学野球 関西学生野球秋季リーグ

 ▽第7節2回戦

立命大 7―0 同大

(2024年10月20日 わかさスタジアム京都)

 立命大・芝本琳平投手(2年)が投げては6回無失点、打っては2安打3打点の二刀流の活躍で勝利に貢献した。

 まずはバットだ。2―0の2回1死二、三塁で左中間を破る2点二塁打。4回1死三塁でも再び左中間へ二塁打を放ち、前の打席のリプレーを見るかのようだった。

 「大学に入ってからは全く打撃練習してない。投手なんで、あまりプレッシャーがない分、何も考えずに打てているのかなと。打席で外野手を見たらめっちゃ前に来てたんで、(バットに)当てたらって感じでした」

 本業のピッチングでも見せた。直球にヤマを張られていることを感じつつ、その直球で詰まらせてゴロに仕留めるなど、相手の狙いを上回った。6回を投げて被安打3で68球。続投したい思いもあったと振り返る。

 「球数が少なかったですし、できたら完封を目指したいなっていうところはあったんですけど。4回生最後の最終節なんで、僕の気持ちは置いておいて、いい形でつなげたと思います」

 7回以降は、後輩の思いを受け取ったかのように、小林大成(八王子学園八王子)、京極翔也(石見智翠館)、荒井豪太(立命館宇治)の4年生トリオが1イニングずつをゼロに封じ、無失点リレーを完成させた。

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