ソフトバンク和田毅投手（43）が、20日の全体練習から1軍本隊に再合流した。
では中継ぎで期待され、13日のみずほペイペイドームでの実戦形式の打撃練習「シムゲーム」に登板も、4球を投じた際に左足の付け根を抑えて緊急降板していた。今後は、1軍に帯同してみずほペイペイドームでリハビリ活動を継続する。
投手練習中に左腕と話し合った倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「まだ（回復に）時間はかかりますけど、1軍でリハビリをさせていきます」。26日開幕の敵地での日本シリーズの帯同予定はないが背番号「21」の存在だけで本拠地の日本一決戦は、さらに引き締まる効果も見込める。和田は「ドームでやれることや、調整をしていこうと思っています。もう少したってジョギングも、始めていきたいですね」と明るい表情で話した。