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本田圭佑が“10カ国制覇”を達成 ブータンのパロFCでPK&ヘディングのマルチゴール

スポニチアネックス 2024年10月20日 21時26分

 サッカーの元日本代表MF本田圭佑(38)が20日、世界10カ国目となる1部リーグでのゴールを記録した。

 8月にカップ戦など2試合に出場したブータンのパロFCと今季リーグ最終戦に向けて再契約。ティンプー戦で先発出場を果たすと、1点を追う前半34分に味方が獲得したPKのキッカーを務め、落ち着いてゴール右に同点弾を決めた。公式戦でのゴールはリトアニアのスドゥバで2021年9月26日に行われたバンガ戦で決めて以来3年ぶりだった。

 1―2の後半アディショナルタイム1分には左からのクロスに頭を合わせて再び試合を振り出しに戻す一撃を決めてフル出場。終了間際に3点目を狙った鋭いシュートはGKに防がれたが、チームを敗戦危機から救って2―2で引き分けた。  本田はこれまでに日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャン、リトアニアのトップリーグでゴールを記録。世界でも異例となる“10カ国制覇”を果たしたことになる。

 8月13日にアジア・チャレンジリーグのプレーオフでフル出場した際はポスト直撃のFKなどもあったが、ゴールは挙げられなかった。それでも勝利に貢献してチームを初のアジア国際大会に導いたが、自身の「X(旧ツイッター)で「ブータンサッカーの新たな歴史をつくった結果には満足している。一部になれたことも誇り。一方で、得点を決められなかったことには満足していない」とコメントしていた。

 複数リーグでのゴールはウルグアイ代表やC大阪でも活躍したFWディエゴ・フォルランが9カ国で記録していた。

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