◇セCSファイナルステージ第5戦 巨人1―0DeNA(2024年10月20日 東京D)
巨人が中山礼都内野手(22)のプロ初アーチで奪った1点を4投手の完封リレーで守り切り、開幕3連敗後に2連勝。優勝チームにあらかじめ与えられるアドバンテージ1勝を含めて3勝3敗のタイに持ち込み、逆王手をかけた。21日に行われる第6戦で勝つか引き分ければ4年ぶりの日本シリーズ進出が決まる。
4番手で9回のマウンドに上がった守護神・大勢(25)は1死一、二塁のピンチを切り抜けた。3連投について「多少疲労はありましたけど、マウンドに上がったら疲れは感じない」と胸を張った。
一方、CSの雰囲気については「慣れないですね。今日は珍しく足が震えるのを感じました。野球人生でプラスになると思う」。
21日の第6戦でマウンドが上がれば4連投となるが、「もちろん。大事な試合ですし、任されたところでしっかり投げたい」と意気込みを語った。
▼増田大 (バント処理は)絶対にいくという準備をしていたので、迷いなく行きました。