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ルクレール今季3勝目&フェラーリがワンツーフィニッシュ 角田裕毅は痛恨スピンで14位 F1米国GP

スポニチアネックス 2024年10月21日 6時2分

 ◇F1第19戦米国GP 決勝(2024年10月20日 テキサス州オースティン サーキット・オブ・ジ・アメリカズ=1周5.513キロ×56周)

 4番手から出たフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が第16戦イタリアGP以来3戦ぶりに今季3勝目をマークした。2位は同僚のカルロス・サインツ(スペイン)が8戦ぶりの表彰台を確保し、フェラーリが米国では18年ぶりとなるワンツーフィニッシュを果たした。3位には総合首位に立つレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が入った。

 ルクレールはスタート直後、フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリス(英国)が争う隙を突いてトップに浮上。2番手につけていたフェルスタッペンとの差を徐々に拡大した。26周目にタイヤ交換を終えて3番手でコース復帰し、31周目で再びトップに立つとその後は独走でチェッカーを受けた。ポールポジション(PP)から出た総合2位のノリスはフェルスタッペンと3番手を争っていた終盤にコース外走行で5秒ペナルティーを受け、4位にとどまった。

 RBの角田裕毅は14位に終わり、6戦連続でポイントを逃した。10番グリッドからのスタートで一時は8番手に浮上。しかし、12番手を走行していた41周目に単独スピンで2つ順位を落とし、入賞争いから脱落した。

 契約解除のダニエル・リカルド(オーストラリア)に代わりRBのドライバーに起用されたリアム・ローソン(ニュージーランド)は、19番手スタートから角田を上回る9位に入って早速ポイントを獲得。17番グリッドからスタートで12番手まで上げていたメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)は3周目にコースアウトしてリタイアとなった。

 ▽決勝順位

(1)ルクレール(フェラーリ)

(2)サインツ(フェラーリ)

(3)フェルスタッペン(レッドブル)

(4)ノリス(マクラーレン)

(5)ピアストリ(マクラーレン)

(6)ラッセル(メルセデス)

(7)ペレス(レッドブル)

(8)ヒュルケンベルク(ハース)

(9)ローソン(RB)

(10)コラピント(ウィリアムズ)

(11)マグヌセン(ハース)

(12)ガスリー(アルピーヌ)

(13)アロンソ(アストンマーチン)

(14)角田裕毅(RB)

(15)ストロール(アストンマーチン)

(16)アルボン(ウィリアムズ)

(17)ボッタス(キックザウバー)

(18)オコン(アルピーヌ)

(19)周冠宇(キックザウバー)

リタイア ハミルトン(メルセデス)

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