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阪神・小幡 正遊撃手獲りアピール弾「入ったのは“ビッグ・風”って感じ」凡退の第1打席には反省の弁

スポニチアネックス 2024年10月21日 5時15分

 ◇フェニックス・リーグ 阪神4ー0巨人(2024年10月20日 アイビー)

 正遊撃手獲りへ阪神・小幡は、課題の打力でアピールした。巨人戦に「2番・遊撃」で先発。2―0の6回2死で園田が投じた緩いカーブをすくい上げ、右翼席に飛び込むソロ本塁打を放った。背番号38は、自嘲気味に振り返った。

 「入ったのは“ビッグ・風”って感じ(笑い)。結果が出たことは良かったかなと」

 こと打撃に関して自身に求めるレベルは高く、厳しい。だから本塁打の打席について多くを語ることはない。一方で、反省の弁をつらねたのは凡退した打席だった。「1打席目(結果は三振)。追い込まれた中でももっとできることはあった。そういうところを詰めていきたい」。レギュラーの座をつかむためには、打力向上が必須条件。自身に求められる「打力」の種類も、分かっている。その土台を築く秋とする。

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