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なぜコペック?“ブルペンデー”第6戦で先発起用の理由は…ドジャース指揮官が説明

スポニチアネックス 2024年10月21日 8時18分

 ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠でメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に臨む。先発マウンドには救援右腕マイケル・コペック投手(28)が上がる。デーブ・ロバーツ監督が起用の意図を試合前会見で語った。

 ドジャースはこの日、救援陣で細かくつなぐ「ブルペンデー」でメッツに挑む。「ブルペンデー」はパドレスとの地区シリーズ第4戦でも使った作戦で、その試合ではブレージャーが先発マウンドに上がった。

 今季途中から加入したコペックは剛速球を武器に一時、9回を締める守護神としても活躍。ロバーツ監督がそのコペックを先発マウンドに抜擢した理由を試合前会見で明かした。

 指揮官は「(上位打線には)マイケルがいいと感じた。彼は先発した経験もある。初回をゼロに抑え、先に進む最善のチャンスだと考えている」と説明。リンドアから始まるメッツの強力な上位打線に対し、無失点で抑えられる可能性の高いコペックを選んだとした。

 ドジャースは第5戦で先発・フラーティがアロンソに3ランを浴びるなど、初回に3失点。一方、メッツは初回に先制点を奪った勢いで12点を奪い、大勝した。

 初回の得点が試合の流れを大きく変えるだけに、コペックの投球パフォーマンスは勝敗の鍵となりそうだ。

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