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T・ヘルナンデスが今シリーズ26打席目で初安打!フェンス直撃の打球で好機拡大 エドマン逆転打を演出

スポニチアネックス 2024年10月21日 9時30分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャースーメッツ(2024年10月20日 ロサンゼルス)

 ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が20日(日本時間21日)、本拠でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に「3番・左翼」で先発出場。今シリーズ26打席目で初安打を放った。

 1点を追う初回、先頭・大谷が中前打で出塁すると、1死一塁から相手先発・マナイアの2球目を振り抜き、中堅フェンス直撃の安打を放ち、大谷を三塁まで進ませた。

 これで1死一、三塁と好機を拡大すると、続くエドマンが左翼へ2点二塁打を放ち、逆転に成功。T・ヘルナンデスは一塁から激走生還し、大谷とハグ。ロバーツ監督もベンチで思い切り拳を突き上げ喜んだ。

 T・ヘルナンデスはパドレスとの地区シリーズ5試合は18打数6安打、打率・333、2本塁打と好調をキープし、突破に貢献。ただ、リーグ優勝決定シリーズに入ってから7四球を選んで出塁こそしているもののバットから快音が響かず、5試合計25打席無安打が続いていた。

 18日(同19日)の第5戦の試合前会見では「自分のパフォーマンス、自分の数字や個人的なことは考えない。私にとっては勝つことがすべて。チームを助けるために他のことはしない」とフォア・ザ・チームを強調。

 そして「私は2017年にアストロズでワールドチャンピオンリングを獲得しましたが、プレーする機会がなかった。私の夢の1つはワールドシリーズに出場し、もちろんすべてに勝ち、優勝チームの一員となり、チームが優勝するのを助けること」と意気込んでいた。

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