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大谷翔平 MVP太鼓判のレジェンドに明かしたDHの難しさ「投げている時は分かりやすいけど…」

スポニチアネックス 2024年10月21日 13時49分

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース10-5メッツ(2024年10月20日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、勝てばリーグ優勝とワールドシリーズ進出が決まる本拠でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席の中前打で4試合連続安打とすると、第4打席でも中前適時打を放ち、2試合連続マルチ安打の活躍を見せた。今シリーズは2本塁打、6打点で得点圏打率8割超と勝負強さを発揮し、2020年以来4年ぶりのリーグ優勝&ワールドシリーズ進出に貢献した。

 ア・リーグはヤンキースがガーディアンズを破って15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めていた。世界一をかけて1981年以来43年ぶりの東西名門対決、ジャッジとの両リーグ本塁打王同士の対決が実現する。

 大谷は試合後、米FOXの中継内でアレックス・ロドリゲス氏、デビッド・オルティス氏、デレク・ジーター氏に囲まれた。

 ――(Aロッドから)ヤンキースとの対決、ジャッジとのMVP対決、どのくらい興奮しているんだい?

 「強いチーム、素晴らしいチームだと思うので。ジャッジ選手ももちろん素晴らしいですけど、他の選手たちも素晴らしい選手たち多いので、全員で向かっていかないと勝てない。全員で頑張りたい」

 ――(オルティスから)君がNLのMVPだ。DHの難しさを語ってくれよ

 「試合状況が読みづらかったりとか。逆に投げている時は試合状況を自分で作っているので分かりやすいですけど、DHはそういうのが一番、難しいかなと思います」

 ――(ジーターから)10月にプレーできるのはどのくらい楽しい?

 「シーズンもシーズンでやっぱり、きつい試合も多かったですし、ただ、162試合こうやってファンの人たちと頑張ってきた。最後の最後、こういう短期決戦ができるのは自分にとって特別な瞬間だなと毎試合、思っています」

 最後はオルティス氏からTシャツをプレゼントされ、また笑みを浮かべていた。

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