◇東京六大学リーグ第6週第3日 明大―早大(2024年10月21日 神宮)
3日後に迫ったドラフトの超目玉、明大・宗山塁内野手(4年=広陵)が6回先頭で二塁内野安打を放った。早大のエース伊藤樹(3年=仙台育英)の変化球に体勢を崩されながら、抜群のバットコントロールでヒットに。これで鳥谷敬氏(早大―阪神―ロッテ)に並ぶ東京六大学リーグ通算115安打目に到達した。
走攻守三拍子そろった大型遊撃手として、鳥谷氏と比較されがちな宗山だが、打撃だけではなく、この日も軽快なフットワークで難しいゴロを難なくさばいていた。
宗山は8回先頭にも右前打で出塁。リーグ通算116安打目とし、六大学史上8位タイに並んだ。
宗山をめぐっては、広島がすでにドラフト1位指名を公表している。