東京Vの城福浩監督(63)が21日、次戦23日のアウェー新潟戦へ向けて会見し、「新潟はボールの引き出し方が徹底している。中盤のインテンシティーが高くなり、ゴール前に人数をかけている」と、警戒を強めた。
前節の浦和戦で勝ってJ1残留も決定したが、「可能な限り勝ち点を取っていきたい。いろいろな可能性があるなら可能性の一番高いところを目指し、来年違う経験ができるならそうさせたい。それにはもうワンランク上にならないと」と、手綱を緩める考えはない。
天皇杯の結果次第では4位でもACLに出場できる可能性もあり、可能性がある限りは目指していこうという考えだ。
さらに選手起用についても「練習場で表現し続けた選手をフェアに見ていく。18人決めるのは相当大変」と、競争がより激しくなっていることを明かした。