横浜F・マリノスは22日にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）第3戦としてアウェーで山東（中国）戦に臨む。21日は試合会場の済南オリンピック・スポーツセンター・スタジアムで全体練習し、最終調整。公式会見も行われ、ジョン・ハッチンソン監督（44）が意気込みを語った。
横浜は3月に前身の大会ACL準々決勝でも山東と対戦し、2戦合計3―1（第1戦2―1、第2戦1―0）で勝利。当時コーチだったハッチンソン監督は「向こうも我々のやり方、我々も向こうのやり方を分かっている」と話し「相手の強みであるトランジションやクロスの状況には危険な部分があるので、その辺もどうやっていったらいいかは練習の中でも落とし込んでいる」と警戒した。
アウェーながら試合当日は会場に約100人の横浜サポーターが駆けつける見込み。指揮官は「100人近く、多くのファンやサポーターの方々が遠く中国まで来てくれるのは、本当に心強い。とにかく、マリノスのサッカーを見せに来ている。しっかりプレスしたい」と語った。