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なでしこ初指導の内田篤人コーチ 「聞きたいことたくさん」「話しやすい」選手からも歓迎の声

スポニチアネックス 2024年10月21日 19時38分

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は21日、韓国代表との国際親善試合(26日、国立)に向けて千葉市内で合宿をスタートさせた。

 海外組は合流が遅れ、初日は国内組を中心に8選手が参加。約50分間のリラックスメニューを消化した。FW上野真実(広島)は室内で別調整だった。

 1試合限定で指導陣に加わった元日本代表DFの内田篤人コーチも笑顔で練習に参加。積極的に選手に声を掛け、ピッチに活気をもたらした。Jリーグの監督に必要な「プロライセンス」を取得したばかりで、佐々木則夫監督代行は「選手との距離感や、フレンドリーな雰囲気を醸し出すセンスが素晴らしい」と指導者としての資質に太鼓判。「動けるし、いろんな経験から話もできる。願ったりかなったり」と“ウッチー効果”に期待を寄せた。

 選手からも内田コーチを歓迎する声が上がった。同じサイドバックを本職とするDF守屋都弥(INAC神戸)は「小さい頃から憧れの選手。聞きたいことがたくさんある」と目を輝かせ、初招集のDF遠藤優(三菱重工浦和)は「話し方に波がなく、トレーニングでは凄く盛り上げていた。距離感が良く、話しやすい印象でした」と明かした。MF清家貴子(ブライトン)は全体練習後、他のコーチ陣とともにボール回しを行い「寄せ方、判断は違うなと思った。うまいなと」と元日本代表のプレーに感服していた。

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