東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽(23=八王子中屋)が21日、スパーリング合宿のため、米ラスベガスへ出発したことを報告した。
佐々木は、数多くの世界王者とコンビを組んできたトレーナーのイスマエル・サラス氏のジムで、同氏から指導を受けながら約3週間スパーリング合宿を行うという。
次戦も近く発表見込みだという佐々木は「今日から3週間ラスベガスで合宿に行ってきます。怪我など手術でラスベガスとかなかなか行けませんでしたが、ようやく行ける日がやってきました。あの時はもうボクシング人生終わりだとかも思ったりはしましたが今こうして活動できている、すごく緊張感などがあって目標に向かっているこの瞬間がすごく楽しいです。
アメリカで3週間という間ですが全力で本気で過ごして色々と勉強、学んで自信をつけて帰ってきたいと思います。行ってきます!」と所属ジムを通じてコメントした。