◇セCSファイナルステージ第6戦 DeNA3―2巨人(2024年10月21日 東京D)
DeNAの伊勢大夢投手(26)が7回から2イニングを投げ、勝利投手となった。
7回は2死一、三塁でヘルナンデスを1ボール2ストライクから151キロ直球で見逃し三振。「どうにか踏ん張らないとという気持ちで投げた」と、右手を掲げてガッポーズをつくった。
「7回終わった時点で(回またぎは)覚悟していた」という8回は2死一、二塁となったが、今度は小林から148キロ直球で見逃し三振。9回の勝ち越しにつなげる「大明神」ぶりだった。
伊勢にとっては初の日本シリーズ。「ソフトバンクはメチャクチャ強いんで楽しみ。自分の武器がどれだけ通用するか。強打者ぞろいなんで楽しんでやりたい」と、早くも目を輝かせた。